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過敏性腸症候群(IBS) クリニック【漢方内科Kメディカルクリニック】東京 世田谷 千歳烏山

あなたは大丈夫?簡単過敏性腸症候群(IBS)チェック

□ 急な腹痛、下痢で通勤途中にトイレに駆け込むことが多い
□ 腹痛や腹部不快感が日常的にある
□ 下痢になる不安が常にある 
□ 下痢と便秘が交互に認められる。

<結果>
チェックした項目がある場合、過敏性腸症候群(IBS)の可能性があります。



疾患

疾患

過敏性腸症候群(IBS)

IrritableBowel Syndrome (IBS)


過敏性腸症候群(IBS)は腸に器質的疾患(腫瘍、潰瘍、炎症性腸疾患など)を伴わないにもかかわらず、腸が正常に機能しない状態です。

<過敏性腸症候群(IBS)から除外される疾患>
腸の器質的疾患以外でも過敏性腸症候群(IBS)と同様の症状を呈する疾患があります。
①甲状腺疾患…甲状腺機能低下症は過敏性腸症候群(IBS)の便秘型、甲状腺機能亢進症は過敏性腸症候群(IBS)の下痢型と同様の症状を認める場合があ り、甲状腺機能のチェックも必要です。異常がある場合は甲状腺疾患の治療が必要です。
②乳糖不耐症…乳糖分解酵素の欠乏により乳製品に含まれる乳糖が消化できません。乳糖を含む食品を食べると下痢、腹痛、腹部膨満を起こします。乳製品を控え る必要があります。

 

原因

ストレスにより発症するとされておりますが、ストレス以外にも偏った食事(アルコール、高脂肪食、乳製品、冷菓、香辛料、などの過剰摂 取)、一日の食事量のアンバランス、夜食の摂り過ぎ、睡眠不足などが増悪因子になっている場合もあります。患者数は約1200万人と推定されています。


診断基準(Rom-Ⅲ基準)

過去3ヶ月間、月に3日以上にわたって腹部不快感あるいは腹痛が繰り返して起こり、
さらに次の3項目のうち2つ以上を満たすもの。

  • ① 症状が排便によって軽快する。
  • ②発症時に排便回数の変化がある。
  • ③ 発症時に便性状態の変化を伴う。

病型

  • ① 下痢型
  • ② 便秘型
  • ③混合型
  • ④ 分類不能型


▼便秘の治療はこちから

治療

ラモセトロン塩酸塩が男性における下痢型過敏性腸症候群に有効です。整腸剤、下剤、抗不安剤も投与されています。体の偏りを改善する漢方薬もよい適応となっています。

漢方治療

桂枝加芍薬湯(60番)、大建中湯(100番)、柴胡桂枝湯(10番)、四逆散(35番)などが主に使用されます。
冷え・吐き気などの便通異常以外の症状も考慮して方剤を決めてゆきます。

桂枝加芍薬湯(60番)        大建中湯(100番)       柴胡桂枝湯(10番)       四逆散(35番)
桂枝加芍薬湯(60番)    大建中湯(100番)      柴胡桂枝湯(10番)      四逆散(35番)


治療薬

① 合成高分子化合物
小腸や大腸で高い吸水性を示します。便の水分バランスをコントロールして、便をちょうどよい硬さに保ちます。
ポリカルポフィルカルシュウム(コロネルポリフル)

② セロトニン3受容体拮抗薬
男性における下痢型IBSの治療薬です。女性における本剤の有効性は認められていません。
腸で作用するセロトニンの働きを抑えます。腸の異常な運動を改善して、痛みを感じにくい状態にします。
ラモセトロン塩酸塩(イリボー)

③ 胃腸機能調整薬
胃腸の運動を調節して、規則的な収縮運動に改善する作用があります。
マレイン酸トリメブチン(セレキノン)・・オピアト作動剤

④ 乳酸菌製剤
腸内の乳酸菌を増やして腸内環境を整えます。

⑤ 抗コリン薬(鎮痙剤)
平滑筋の収縮を抑制します。腸の異常な運動や腹痛を抑える薬です。

過敏性腸症候群(IBS)Q&A

QUESTION1.

過敏性腸症候群(IBS)の治療になぜ今漢方治療が必要なのでしょうか?

ANSWER

1.現代医学だけでは過敏性腸症候群(IBS)の治療は困難であること。
2.漢方医学が人間全体のバランスを考えた医学であり、その考え方が 過敏性腸症候群(IBS)の治療にも向いていること。
3.漢方のエキス剤が開発されてから漢方処方薬が飲みやすくなり過敏性腸症候群(IBS)の方がどこでも漢方を飲めること。
などの理由があります。


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