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QUESTION 1.
漢方薬は費用が高いのではないですか?
ANSWER
当院では健康保険での診察をおこない漢方薬を処方します。よって漢方薬も健康保険の適応になります。
又、保険で認められているエキス剤を処方しています。
費用は西洋薬と比較しても、あまり変わらない場合が多く、安い場合もあります。
QUESTION2.
漢方薬はいつ内服したらよいですか?
ANSWER
食前30分前か食間が良いと言われています。忘れた場合は食後に飲んでも良いです。
QUESTION3.
体調が悪いのですが病院の検査ではどこも悪くないと言われました。
ANSWER
検査で異常が無くても、東洋医学的には問題があることがあります。
体の偏りを改善する漢方薬を利用しましょう。
QUESTION 4.
漢方薬は、長く服用しないと効かないのですか?
ANSWER
一般的には、そういったイメージをお持ちの方が多いかと思います。勿論、中長期的な服用が必要な場合もありますが、短期的に効果が期待できる疾患もあります。
QUESTION 5.
かぜの長引く咳で困っています。治療はどうしたら良いでしょう?
ANSWER
なかなか治らないしつこい咳は百日咳が原因の場合があります。
百日咳とは、百日咳菌によって起こる細菌感染症です。子供の病気だと思われていましたが、百日咳は大人でも感染することが明らかになっています。
百日咳は、発作性けいれん性の咳が長期にわたって持続するのが特徴です。感染後7〜10日間ぐらいの潜伏期間の後、鼻水や咳などの風邪の症状が始まります。その後、咳の回数が増えて程度も激しくなってゆきます。
一年を通じて発生が見られますが、春から夏にかけての発生が多く、特に、咳発作は夜間に起こりやすく不眠になることもあります。又、咳き込みによる嘔吐や眼球結膜の出血を認めることもあります。
診断には百日咳菌の抗体価の検査を行い、治療にはマクロライド系抗菌薬が使われます。当院では、麦門冬湯などの漢方薬も併用して鎮咳にあたります。
QUESTION 6.
COPDに漢方薬は効きますか?
ANSWER
COPD(chronic obstructive pulmonary disease)とは、日本語では慢性閉塞性肺疾患といいます。原因は喫煙で、肺の生活習慣病とも言われています。漢方薬の研究では、補中益気湯を長期間内服すると、COPDの患者が風邪にかかりにくくなることがわかっています。感染症のコントロールはCOPDにとって重要ですので、補中益気湯はCOPDの治療に効果的な処方と言えます。補中益気湯は罹病期間が長期化し、疲れやすい方にむいています。COPDの症状により他の漢方薬(麦門冬湯、竹茹温胆湯、清肺湯、滋陰降火湯など)も使い分けします。
QUESTION 7.
チック症に効く漢方薬はありますか?
ANSWER
眼瞼(がんけん)、顔面の痙攣、手足の痙縮などは東洋医学的には肝気の高ぶりが原因と考えられています。抑肝散は代表的な処方です。
QUESTION 8.
朝起きたら足の親指に激痛を感じました。病院で痛風と診断されました。肥満もあります。漢方薬で良い薬はありませんか?
ANSWER
肥満があると尿酸の合成が促進され、排泄が不良となります。そのため肥満があると、痛風の発作が起こりやすくなります。痛風の方は、過剰なアルコールの摂取をさけ、体重の減量を心がけましょう。東洋医学では、瘀血(おけつ)、水の異常などが関与していると考えて薬を選んでゆきます。漢方薬では防風通聖散、疎経活血湯などの処方があります。
QUESTION 9.
心身一如(しんしんいちにょ)とはどんなことですか?
ANSWER
心とからだは一体のものであり、切り離して考えることは出来ないです。心とからだはお互いに関連しているという考え方です。漢方では昔から「心と体を一緒に診る」習慣があります。精神と身体の両方を同時に治療してゆきます。
QUESTION 10.
夏ばてに効く漢方薬はありますか?
ANSWER
夏ばての原因は
①暑さによる脱水
②消化機能の低下
③冷房による冷えなどが主な原因です。病状にあった治療が必要になります。
以下の処方は夏ばての代表的な処方です。
<清暑益気湯>
普段から体力がなく、体がだるく、軟便で食欲がない場合に用いられます。
<補中益気湯>
夏にビールを飲みすぎて、肝臓が弱っている場合に用いられます。
<十全大補湯>
冷房で身体を冷やし過ぎてしまって関節の痛みがあり、気力の乏しい場合に用いられます。
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