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QUESTION1.
運動療法はどの様にしたら良いのですか?
ANSWER
健康の維持に最良な運動は1週間に2000Kcal、1日では300kcalとされています。早歩きで10分間歩く(約1000歩)と、消費カロ
リーは30Kcalになりますので、1万歩歩くと300Kcalになります。初めから1万歩歩くのは困難な場合が多いため、個人の体調に合わ
せておこなう必要があります。1週間に1000Kcal,1日では150Kcalの運動療法から始めてみてください。運動療法の基本は、軽く汗ばむ程度の
運動を1回に最低15分以上行う
と継続しやすいです。
運動の血糖上昇抑制効果は2日間位持続します。毎日できない場合は1日おきでも良いですから継続してください。
血糖値は食後1時間から1時間半位で最高値に達しますので食後1時間くらいに運動を開始すると、高くなる血糖値を抑制することができます。
詳細はクリニックで御相談ください。
QUESTION2.
食事療法ではどれぐらいのカロリーを食べて良いのですか?
ANSWER
1日に必要なエネルギー摂取量は個人の労作の程度(体を動かす程度)と標準体重から決まってきます。
| 労作の程度 | 1日に必要なエネルギー摂取量 (標準体重1㎏あたりのエネルギー量(kcal) |
| 軽労作の方(ディスクワークなど) | 25~30Kcal/kg |
| 中労作の方(営業職など) | 30~35Kcal/kg |
| 重労作の方(大工職など) | 35Kcal/kg |
標準体重は計算式、身長(m)×身長(m)×22で算出されます。
例) 身長170cm 体重が90kgのデスクワークの男性の場
合。
標準体重は1.7×1.7×22=63.6kg
軽労作に必要なカロリーを30Kcal/kgと設定すると 63.6kg×30=1900Kcal
となります。体重が標準体重であれば1900kcalを摂取して良いのですが、この男性は90kgで肥満がありますので減量するためには1600kcal
(25kcal/kg)の軽労作の方の最小量の食事療法を行なうことが必要です。
エネルギー摂取量を守るとともに、炭水化物、蛋白質、脂質のバランスの良い食事を心がける必要があります。さらにビタミン、ミネラル、食物繊維を適量とる
ようにしましょう。不規則な食事は血糖の変動を大きくしてしまいます。食事は決められた時間に1日3回とることが大切です。
詳細はクリニックで御相談ください。
QUESTION3.
糖尿病の経口薬にはどの様な種類がありますか?
ANSWER
糖尿病の経口薬は食事療法、運動療法が適切に行われていても良好な血糖のコントロールが得られない場合に2型糖尿病患者に使用されま
す。経口薬は非スルホニル尿素薬とスルホニル尿素薬に分類されます。非スルホニル尿素薬は主に軽症2型糖尿病に使用されます。
詳細はクリニックで御相談ください。
<分類表>
QUESTION4.
インスリンにはどの様な種類があるのですか?ANSWER
インスリンには、効果が出るまでの時間、持続時間の違う数種類の製剤があります。
(超速効型、速効型、中間型、混合型、持効型など)。個々の血糖のパターンに応じて使い分けます。
詳細はクリニックで御相談ください。
QUESTION5.
糖尿病に効く漢方薬はありますか?ANSWER
糖尿病性神経障害に対する牛車腎気丸の効果が報告されています。
適応:糖尿病性神経障害(しびれ/下肢痛)腰痛/下肢痛・しびれかすみ目/白内障・頻尿/排尿困難
糖尿病性神経障害によるしびれ/下肢痛でお困りの方は御相談ください。
詳細はクリニックで御相談ください。
QUESTION6.
白米が好きなのですが食べても糖尿病は大丈夫ですか?ANSWER
白米は食後の血糖上昇の指標であるグリセミックインデックスが高いため血糖値が上がり易いです。白米に玄米を混ぜるなどの工夫が必要です。以下は最近の白 米と糖尿病についての研究結果です。QUESTION7.
糖尿病です。歯周病は治療しないとだめですか?ANSWER
歯周病の炎症はインスリンの働きを悪くします。糖尿病に影響します。歯科を受診してください。
QUESTION8.
糖尿病です。インフルエンザや肺炎が心配ですANSWER
ヘモグロビンA1cが8%以上の糖尿病の人が感染症の発症率が高くなるといわれています。風邪を引いたと思ったらすぐにクリニックを受診してくださ い。
QUESTION9.
糖尿病です。網膜症が心配ですANSWER
高血圧がある場合は血圧のコントロールが重要になってきます。HbA1cが平均8%以上の状態が6年間になると20パーセントの割合で網膜症が出現 するといわれています。 年1回必ず眼科を受診して眼底検査を受けてください。
QUESTION10.
糖尿病があります。狭心症、心筋梗塞、脳卒中にならないためにはどうしたら良いですか?ANSWER
狭心症、心筋梗塞にならないためには悪玉コレステロール、中性脂肪の値に注意が必要です。当クリニックでは当日採血の結果をお渡しできます。
高血圧のある方は脳卒中にならないために治療を受けましょう。
QUESTION11.
糖尿病です。インスリンは同じ場所に注射して良いのですか?ANSWER
インスリンは同じ場所に打ってはいけません。皮膚が硬くなり吸収が悪くなります。腹壁皮下に少しずつずらして注射してください。
QUESTION12.
糖尿病です。たばこを吸っても良いですか?ANSWER
糖尿病の方がタバコを吸うと心筋梗塞のリスクが高くなります。禁煙した方が良いです。
QUESTION13.
糖尿病の神経障害で足がしびれます。ANSWER
神経障害を緩和する薬がありますのでご相談ください。神経障害のある糖尿病の人は火傷をしても気がつかないことがあります。毎日数回足を良く観察し てください。
QUESTION14.
糖尿病の症状にはどんな症状がありますか?ANSWER
以下の症状がある場合糖尿病である可能性がありますので、すぐに医師に相談して下さい。
1.のどが渇きやすく、トイレが近い。
2.目がかすみ視力が低下した。
3.手足がしびれる。
4.虫歯、歯槽膿漏が多い。
5.太っていたのに急にやせた。
QUESTION15.
糖尿病は遺伝しますか?ANSWER
両親が糖尿病の場合に子供が糖尿病になる確率は50%といわれています。両親の一方が糖尿病の場合には子供が糖尿病になる確率は約30%といわれています。遺伝が関係していますが、ストレス、肥満などの要素があってはじめて発症しますので必ず糖尿病になるわけではありません。生活習慣に注意して糖尿病にならないようにしましょう。
QUESTION16.
糖尿病と診断されました。つらい症状はないのですが早く治療した方がよいですか?ANSWER
少しでも軽いうちに糖尿病の治療を開始してください。糖尿病の治療の開始が早ければインスリンを分泌する力を守ることができます。糖尿病が悪化することを予防できる可能性が高くなります。
QUESTION17.
禁煙を5年以上継続しないと糖尿病になる危険が高いって本当ですか?ANSWER
禁煙して5年程度までの人が糖尿病を発症する危険性は、喫煙経験のない人より高いことが、国立がん研究センターなどの研究班による全国約6万人の調査で判明しています。 喫煙者が糖尿病になる危険性は、たばこを吸わない人に比べ、男性1・3倍、女性3倍に高まることが知られています。10都府県の40~69歳の男女を禁煙後5年にわたって追跡、糖尿病の発症状況を調べました。その結果、禁煙した男性が糖尿病になる危険性は、たばこを吸わない男性の1・42倍になりました。禁煙前に比べ体重の増加が少ない男性も、たばこを吸わない男性に比べ糖尿病の危険性が高まりました。 禁煙前に1日25本以上のたばこを吸っていた男性が糖尿病を発症する危険性は、たばこを吸わない男性の2・15倍と高く、喫煙本数が多いほど危険性は高かったです。禁煙5年後以降は、非喫煙者との差はほとんどありませんでした。 禁煙後の女性が糖尿病になる危険性は、たばこを吸わない女性より2・84倍も高かったです。調査を担当した国立保健医療科学院の大庭志野・特命上席主任研究官は「体重が増えなくても、禁煙から少なくとも5年間は健診などで体調に配慮することが大切だ」と話しています。
QUESTION18.
糖尿病のHbA1c値はどのように変更されるのですか?ANSWER
糖尿病のHbA1c値が国際標準化されます。
2012年4月より糖尿病を診療する医療機関で表記される糖尿病のHbA1c値が、日本独自の表記方法から、国際的に広く使われている表記に変わります。
たとえばこれまでHbA1c値が6.0%だったひとは6.4%となります。
日本糖尿病学会は日本独自の表記だったJDS値を国際的に広く使われているNGSP値の表記に変更することを決めました。
以下の式で換算できます。
NGSP値(国際的に広く使われている)=JDS値(日本独自の表記)+0.4
糖尿病の良好な血糖コントロールの目標は、2012年3月までは HbA1c値 6.5%(JDS値)以下でしたが、2012年4月からは6.9%(NGSP値)以下となります。
HbA1c値を見るときは「JDS値」の表記か「NGSP値」表記かを確認する必要があります。糖尿病を診療する医療機関ではしばらくは両方の値が表記されます。健康診断ではJDS値のみが表記されることになっています。
Kメディカルクリニックは京王線「千歳烏山駅」より徒歩1分です。京王線沿線の方には通院しやすいクリニックです。クリニックの糖尿病外来診療最終受付時間は平日夜7時30分です。京王線沿線の方、世田谷区の方は帰宅途中にもクリニックへご来医院が可能となっております。平成23年5月より、土曜日(2.4週)午前の糖尿病専門診療を開始致しています。尚、都合により第1.3週へ診察日が変更される場合もございます。毎月の院内掲示をご覧頂くか、糖尿病専門治療外来初診の場合はお問合せ下さい。
入院治療が必要な場合は世田谷区の病院、近隣の病院に御紹介いたします。
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