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QUESTION1.
喘息の人の気管支ではどのようなことが起こっていますか?
ANSWER
気管支喘息は気道の痙攣と炎症を認める疾患です。
ほこり、冷たい空気だけでも気管支が痙攣しやすくなっています。アレルギー性の炎症により、気管支がはれて、むくんで来ます。
QUESTION2.
喘息にはどのような症状がありますか?
ANSWER
咳、痰、喘鳴(呼吸困難)があります。これらの症状は早朝に認められることが多いです。
QUESTION3.
喘息の診断にはどの様な検査をしますか?
ANSWER
気管支喘息の方は呼吸機能検査でピークフローの値が低下します。
ピークフローとは、できるかぎり深く息を吸い込んでから、できるだけ速く息をはきだしたときの息の速さの最大値のことです。気管支喘息の方は、気管支が痙攣しやすく炎症があるため、ピークフローの値が低下します。咳、痰の原因としては逆流性食道炎、副鼻腔炎などの他の疾患の場合もあります。気管支喘息の診断のためには、ピークフロー値を測定する必要があります。自宅でピークフローを測定するためには、携帯が可能なピークフローメーターと呼ばれる器具を使います。
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QUESTION4.
喘息の長期管理の治療はどのようにしたらよいのですか?
ANSWER
気管支喘息の治療には、重症度に対応した段階的薬物療法が必要となります。
① 夜に症状がでる頻度
② 日常生活や睡眠が妨げられる頻度
などにより重症度がステップ1からステップ4までの4段階に分類されています。
治療の中心は一般的には吸入ステロイドを用います。気管支喘息の原因であるアレルギー性の炎症を改善する効果が強いです。抗アレルギー薬の併用が必要な場
合もあります。吸入ステロイド薬と長時間作用型の吸入気管支拡張剤の合剤も治療に使われています。また、体の偏りを改善する漢方薬
の効果を報告した英語論文があり、成人、小児の気管支喘息の治療に効果があります。東洋医学の効果が科学的に証明されてきていま
す。
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QUESTION5.
喘息の長期管理の治療目的はどのようなことがあるのですか?
ANSWER
① 健常者と変わらない日常生活ができること
② 正常に近い肺機能を維持すること
③ 夜間睡眠が十分可能なこと
④ 喘息発作が起こらないこと
⑤ 喘息死の回避
などがあげられます。
肺機能検査を定期的にすることにより、適切な長期管理の指導が必要です。
QUESTION6.
最近喘息の 発作、症状がありません。薬をやめて良いですか?
ANSWER
自覚症状が無くて も、発作が起きていることがあります。自覚症状が無いのに、肺機能が低下する傾向が強い方もいらっしゃいます。呼吸機能検査をおこなって医師とよく相談す る必要があります。
QUESTION7.
大人でも喘息になるのですか?
ANSWER
大人になり突然、喘息を発症する場合があります。
子供の時は全くアレルギー体質がない人が風邪や急性気管支炎の後に突然発症することがあり、ウイルスの感染が原因とされています。
ハウスダスト、ダニなどが検査で陽性がでる小児に発症する喘息とは、原因が異なります。
家族に喘息の人がいない場合が多いのが特徴です。
風邪のあと咳が止まらない場合は可能性が高いです。
①気管支に慢性的な炎症があること② 発作が出て息苦しくなること
は小児喘息と変わりありません。
小児喘息が治癒して長期間、無症状かつ無治療の状態が継続した後に、大人になって再び発症する場合もあります。
QUESTION8.
思春期の気管支喘息にはどの様な問題がありますか?
ANSWER
思春期の気管支喘息には以下の問題があり十分な対策が必要です。
①治療管理の主導権が保護者から患者本人に移行しますが、喘息の知識は不十分なことが多いです。
②発作が起こった時には親に頼りたいという気持ちがあります。一方、親にいろいろ言われる煩わしさとの葛藤があります。
③多忙なため,生活が不規則になり受診が不定期になることがあります。
④罹病期間が長くなり,病気に対する慣れがでてきます。そのため内服や吸入を励行しない方がでてきます。
⑤女子では月経により発作が左右される月経喘息という問題が生じる場合があります。
⑥定期試験などのストレスは気道炎症の増悪因子となっています。

QUESTION 9.
家でタバコを吸う家族がいます。大丈夫でしょうか?
ANSWER
喘息のコントロールが良くない場合、受動喫煙が原因の場合があります。QUESTION 10.
気管支喘息と症状が似ているのはどんな病気ですか?
ANSWER
気管支喘息と症状が似ているが鑑別が必要な疾患は以下の疾患があります。QUESTION 11.
小児喘息に油っこい食事は良くないですか?
ANSWER
偏りのある食生活は喘息に影響します。以下の記事は最近の研究の報告です。©2009KMEDICALCLINIC. All Rights Reserved.