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喘息 クリニック|Kメディカルクリニック 千歳烏山(世田谷)

     

<喘息等の基礎疾患を有する方へのお知らせ>

喘息患者の方は重症度に対応した薬物療法が必要となります。「喘息の発作、症状がありません。薬をやめて良いですか?」と質問される方が多くいらっしゃいますが、自覚症状 が無い方でも、発作が起きていることがあります。呼吸機能検査をおこない医師とよく相談をする必要があります。

又、治療をしないで放置しているとインフルエンザ等に感染した場合、重症化するリスクはより高くなります。患者自身による自己判断ではなく、医師による適切な長期管理の指導を受ける事をお勧めします。

京王線千歳烏山から徒歩1分、世田谷のKメディカルクリニックの喘息診療は、月曜日~金曜日最終受付夜7時30分まで行なっております。お気軽にご来院下さい。又、Kメディカルクリニックは慶應義塾大学病院の医療連携協力医療機関(病院)となっております。 尚、平成23年5月より、土曜日(2/4週)午前の喘息専門診療を開始致しています。 尚、都合により第1.3週へ診察日が変更される場合もございます。毎月の院内掲示をご覧頂くか、喘息専門治療外来初診の場合はお問合せ下さい。

喘息助成金制度

※東京都では、東京都独自の制度としまして、大気汚染の影響を受けると推定される疾病(気管支ぜん息等)にかかった方に対し、一定の要件を満たす場合に医療費の助成をおこなっております。

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2010-11-12 11月12日(金)放送のnews every(日本テレビ)で黄砂と喘息について院長のコメントが放送されました。
日本テレビ:11月12日(17:00)放送分「news every.」より
(ニュース)
西日本で季節外れの黄砂が発生。11月に日本で観測されるのは5年ぶり。最近の研究では黄砂には細菌が含まれているというデータがあり、警戒が必要。
キーワード Kメデイカルクリニック 菊地和彦


      

喘息&A


▼喘息についてのQ&Aはこちらから
Q1.喘息の人の気管支ではどのようなことが起こっていますか?
Q2.喘息にはどのような症状がありますか?
Q3.喘息の診断にはどの様な検査をしますか?
Q4.喘息の長期管理の治療はどのようにしたらよいのですか?
Q5.喘息の長期管理の治療目的はどのようなことがあるのですか?
Q6.最近喘息の発作、症状がありません。薬をやめて良いですか?
Q7.大人でも喘息になるのですか?
Q8.小児喘息の治療はしていますか?
Q9.月経前に喘息の発作が出て困っています。治療はどうしたら良いでしょう?
Q10.思春期の気管支喘息にはどの様な問題がありますか?
Q11.家でタバコを吸う家族がいます。大丈夫でしょうか?
Q12.気管支喘息と症状が似ているのはどんな病気ですか?
Q13.小児喘息に油っこい食事は良くないですか?
Q14.精神的なストレスで喘息は悪化しますか?
Q15.妊娠中の母親のストレスで小児の喘息の発症率は高くなりますか?

疾患


気管支喘息

Bronchial Asthma


気管支喘息の治療は、コントロール状態の評価をして、コントロール良好を目指します。

①日中および夜間の喘息症状の有無 ②発作治療薬の使用の有無
③運動を含む活動制限の有無 ④呼吸機能(FEV1およびPEF)
⑤呼吸機能(PEF)の日(週)内変動の幅 ⑥増悪の有無

によりコントロール状態を評価します。(喘息予防・管理ガイドライン2009より)
治療の中心は一般的には吸入ステロイドを用います。また、体の偏りを改善する漢方薬の効果を報告した英語論文があり、成人、小児の喘息の治療に効果があります。東洋医学の科学的効果が証明されてきています。

喘息の管理と治療の目標としては、

①健常者と変わらない日常生活ができること。
②正常に近い肺機能を維持すること
③夜間や早朝の咳や呼吸困難がなく十分な夜間睡眠が十可能なこと。
④喘息発作が起こらないこと
⑤喘息死の回避

などがあげられます。肺機能検査をすることにより、適切な長期管理の指導が必要です。


当院の小児喘息の治療について▼
小児ぜん息

アレルギー性鼻炎(花粉症)と気管支喘息との関連▼
上気道(鼻)と下気道(気管支)のアレルギー疾患がお互いに影響することが報告されています。スギ花粉症を合併した喘息の方は3分の1から2分の1でスギ花粉の飛散時期に喘息の症状の悪化が認められます。
両者の関連を念頭にいれた治療が必要になります。
ご心配な方はご相談ください。


<治療薬>

1.長期管理薬(コントローラー)

発作が起きない様にする薬です。症状がないときでも継続して使うことが必要です。
症状がないのに薬を使うことは抵抗がある方も少なくないとおもわれますが、気道の炎症は症状がない時にもあるため、治療が必要です。高血圧の方が急に薬を中止しないことと同じ様に考えましょう。

① 吸入ステロイド薬
◆ パルミコート(100、200)  ◆ キュバール(50、100)  ◆ フルタイドディスカス(50、100、200)
◆ オルベスコ50(1日1回吸入)  ◆ オルベスコ100(1日1回吸入)  ◆ オルベスコ200(1日1回吸入)
【β刺激薬との合剤】
◆ アドエア100ディスカス  ◆ アドエア250ディスカス  ◆ アドエア500ディスカス

<新しい喘息治療薬のお知らせ>
シムビコートが1月から処方可能になりました。吸入ステロイド薬(パルミコート)と長時間作用性β2刺激薬(ホルモテロール)の合剤です。 吸入ステロイド薬(フルタイド)と長時間作用性β2刺激薬(セレベント)の合剤はアドエアもあります。シムビコートはアドエアとは異なる長時間作用性β2刺激薬(ホルモテロール)が配合されています。ホルモテ ロールは即効性もありアドエアに入っているサルメテロールに比較して効果の発現が早いのが特徴です。

② 抗アレルギー薬
【ロイコトリエン拮抗薬】
◆ オノン(112.5mg)ドライシロップ(10%)もあります。2cap/回 2回/日(成人)
◆ キプレスチュアブル(5mg)  ◆ キプレス(10mg) ◆ シングレアチュアブル(5mg)  ◆ シングレア(10mg)
【TH2サイトカイン阻害薬】
◆アイピィーディ 100mg/回 3回/日(成人)

③ 貼付薬
【長時間効果が持続するβ刺激薬】
◆ホクナリンテープ 2mg 1枚/日

④ デオフィリン薬
◆ デオドール100  ◆ デオドール200  ◆ ユニフィル200 ◆ ユニフィル400


2.発作時治療薬(リリーバー)
発作が起きた時に使用する薬です。

【吸入薬 短時間作用型β刺激薬】
◆ ベロテック100 2吸入/回(成人)  ◆ メプチンクリックヘラー  ◆ サルタノール 2吸入/回(成人)1吸入/回(小児)


3.気管支喘息の東洋医学的な分類と漢方処方
漢方治療においては、個人の病状に応じて治療薬が変わり、以下の病型に大分されます。継続して使用することにより、喘息の症状が緩和されていきます。

① 肺寒型…肺が冷えて肺機能が低下した状態。痰が白く、量が多い状態。
【治療】
体を温める漢方薬で肺の冷えを改善する。

漢方生薬:麻黄、紫蘇、桂枝、乾姜、細辛など

② 肺熱型…肺が熱をもって肺機能が低下した状態。痰が黄色く、粘りが強い。
【治療】
肺の熱をしずめて痰を取り去る漢方薬を使用する。

漢方生薬:石膏、黄岑、山梔子、桑白皮など

③ 虚型…肺、腎の機能が低下して水(津液)が減少した状態
【治療】
肺を潤し、水(津液)を補う漢方薬を使用する。

漢方生薬:天門冬、麦門冬など



▼関連リンク/情報
喘息 咳喘息.気管支喘息・小児喘息 All About
気管支喘息<アレルギー疾患>goo ヘルスケア
Zensoku.jp
ぜんそく.com


★2011/5/25 朝日新聞「車の排ガスで小学生の喘息増加 国、関連性認める」
自動車の排ガスが小学生の喘息の発症率を高めていることが24日、環境省の健康影響調査でわかった。これまで喘息患者らが起こした大気汚染公害訴訟などで国は、排ガスと喘息の因果関係について「科学的知見が少ない」としてきたが、調査を受け環境省は初めて「関連性がある」と認めた。
東京都の国道246号や川崎市の東名高速道路、名古屋市の国道23号、大阪市の国道43号など全国11市区で、幹線道路の近くに住む小学生計約1万2千人を2005年度から5年間、追跡調査した。アンケートから屋外で過ごす時間や場所を割り出し、排ガスを吸い込む量を推計。吸い込んだ量が多い児童の方が、喘息の発症率が高かった。
さらに3歳以下の幼児と40歳以上の成人も調べたが、排ガスと喘息の関係ははっきりしなかった。


★茶のしずく石鹸(せっけん)(旧商品)によるアレルギー症状
小麦の加水分解成分が含まれていた「茶のしずく石鹸(せっけん)(旧商品)」の使用者に、急性アレルギー症状が出ています。アナフィラキシーショックで呼吸困難を認める場合もあります。
石けん類により皮膚から吸収される小麦にアレルギーが発症するとは想像がつかないと思われるかもしれませんが、アレルギー体質のない健康な人でも問題のせっけんを使用すると、新たに小麦アレルギーを発症する場合があります。
小麦アレルギーは血液検査で調べられますのでご相談ください。

★2012/5/14 母親のストレスで子供の喘息リスクが増大
カナダのマニトバ大学のコジルスキー准教授らの研究チームは子供の幼少期に母親のストレスがたまっていると、その子供が喘息になる可能性が高まると発表しました。

同チームは1995年にマニトバ州で生まれた約1400人の子供について、喘息が持病になるかどうかの重要な年齢とされる7歳時点で喘息になっていたかどうかや過去の診療記録を調査しました。同時に、母親がストレスや抑うつ症で医師の診療や投薬を受けたことがあるかも調べました。 その結果、母親の抑うつ状態が長期間続いた場合、それがなかった母親に比べ、子供が7歳時に喘息になっている確率が1.6倍に上昇しました。

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